忍者ブログ
2007年某日渡米。 やなまんは、ダンナ様・大将とともにサンフランシスコでのいつもの日々をいつもこんな感じで楽しんでます?!
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

とにかく平日練習できないのは、どうにかならないものかと検索している内、色々な情報を見つけたのでご紹介します。

①You Tube
http://www.youtube.com/profile_play_list?user=CaliforniaDMV
「えっ、You Tubeで何で?!」とお思いでしょう。
実は"Behind The Wheel Test"で検索をしたら、You Tubeにヒットしました。
カリフォルニアDMVが教習ビデオをアップしていたのです!
ハンドブックだけではイメージが捕らえにくい「動き」について視覚で確認できます。
テーマは、
・CA Driver License
・Rules of the Road
・Shareing The Road
・Top 10 Reasons for Failing the Driving Test
で、テーマごとに9~19本のビデオ収録されています。どのビデオも1本2~3分程度と短く、気軽に観られます。
全編英語ですが、Open Captionedと書かれたものは英語の字幕が出ますので、聞き取りが苦手な方はこちらを参考にするとよいと思います。
私は運転練習ができない平日に、イメージトレーニングとして観ました。


②ジョイ・ドライビング・スクール
やはり平日も運転の練習がしたい!ということで、ジョイドライビングスクールに連絡しました。

ジョイドライビングスクール
1901 Old Middleway, #11
Mountain View, CA  94043
電話予約 (650)967-6380 (日本語OK)
joydrivingschool@hotmail.com
メールは返事がなかなか来ないので、電話予約が一番です。
 
日本語で教習してくださる数少ない自動車教習所です。テレフォンガイドにも載っています。
免許取得に関して色々とサイトやブログを拝見したのですが、かなりの頻度で登場し、かつお勧めされているのがこのスクールです。
内容・料金については、
・100分の練習で$80と良心的。土日は追加料金が発生します。
・家まで迎えに来てくださいます。
・ほぼ1回の練習で必要な技術は網羅できます。
・車は、助手席にアクセル・ブレーキのついたスクールの教習車を使用します。
・教え方がやさしい。笑
とりあえず1回練習してみて、その様子を見てもう1回お願いするか考えることにしました。

実際、レッスンはとても丁寧でした。
乗車歴に合わせて、私のようなペーパーには基礎の基礎から教えてくださいます。
まずはミラー合わせ、そしてミラーで見える距離や死角の説明を受けます。次に教官がアクセルとブレーキを助手席で操作しながら、自分はハンドル操作だけ行います。ここまで自宅の駐車場を使ってゆっくり行います。
確認を終えたら公道に出ます。
車線変更や右左折、さらに標識や道路の約束事の説明を受け、駐車場で行ったのと同じようにまずはハンドルだけ、その後アクセルとブレーキも自分で操作、というパターンでテーマを決めた練習が続きます。
テーマを練習するごとに、直すべきところを注意していただけます。
第三者に見ていただくと、日頃気づかないクセなども指摘していただけて勉強になりました!クセを知るだけで、だいぶ運転も変わりました。
たっぷりレッスンの100分を終えて自宅に戻ります。
心穏やかに練習できるのはいいことです。おかげで少し自信が持てるようになりました。
それでも試験となると心もとないので、もう一度お願いすることになりました。次は試験前日です。


③HONDA安全運転普及活動サイト「運転アドバイス」
http://www.honda.co.jp/safetyinfo/kyt/index.html
やばい。
やばかったのです。
少しはマシになったものの、試験まであと3日。全然パス出来る自信がありません。
何とかうまくならないものかと運転してみるものの、うまくいくときもあれば、ダメダメなときもあってなんだかテキトーになってしまうのです。
どうしても運転感覚がつかめません。
そんなとき見つけたのがこのサイト。
まさに「車両感覚」という項目で、自分の車の車両感覚(車の前後左右の距離感など)を正しくつかみましょうという内容です。
これによりますと、
・前バンパーの位置
・前車輪の位置
・後車輪の位置
・右車輪の位置
・左車輪の位置
の延長線が運転席から見て、どの位置に見えるかを把握すべしということです。
平らな土地で、目印となる長~い直線があるところといえば、大型ショッピングモールの駐車場!早速向かいましょう!
タイヤを長い白線の位置に合わせるのにかなりてこずりながらも、それぞれのパターンで運転席からどのように見えるか、紙に書き込みます。後で絶対忘れるからね
これは大将も一緒になってチェックして「意外とずれてるものだな~」と改めて感心していました。

長い時間をかけた甲斐あって、運転が変わりました!
左ハンドルだと車の右側までの距離が測れなくておっかなびっくり曲がっていたのですが、車両感覚をチェックしただけで分かるようになりました。
大将にも見違えるようだ、と褒められました。
すばらしい!

PR
あっという間にTemporary Lisence期限の2ヶ月が過ぎてしまいそうです。
筆記試験からの1ヶ月何をしていたかというと………ほとんど練習せず
なめて掛かっていたせいもありますが。

日本でも5年前までは多少運転していたのです。
自分の車はないものの、友人と旅行する度レンタカーで繰り出したり、ひとりでドライブを満喫したりしていたのです。LAに旅した時も右車線左ハンドルをものともせずにアウトレットまで真っ赤なレンタカーで高速を走らせたりもしたのです。
ところが友達がひとり結婚し、ふたり結婚し…と独身が減っていくと当然旅行も減る。
すると今までやっていたひとりドライブすらしなくなるわけです。
ペーパードライバーとなり、あっという間に5年が経ってしまいました。


で、久しぶりに運転席に座ると…いやぁ~物の見事に感覚がなくなってしまっているのですねーーーーー!!!
感覚を簡単になくしてしまうということは、以前も乗りまくってたというわけではなかったのでしょう。
まぁでもそんなことを騒いでいても、サンフランシスコ郊外に住む以上は免許必須。
で、実際に運転してみると…

だぁ~…………。
 
正直、こんなに左ハンドルというもので感覚がなくなるとは思いませんでした。しかも、今まで運転していたレンタカーのコンパクトカーとは違う大きめの車。
平日は夜に大将の会社の駐車場を拝借して練習。休日は早朝からご近所のショッピングセンターを拝借して練習。主に駐車の練習ばかりしました。車線変更も苦手です。
練習時間は、総計3回4時間ほど。
大将がスパルタです。胃薬が欠かせません。
しかも、そのうち1回はかなり危険な運転をして、ただでさえ車に乗ると性格が超攻撃的になるダンナに、激しく怒鳴られます。
以降、

「ウンテン、コワイ」
 
という状況に陥り、練習するのがイヤになってしまいました。
練習するのかと思うと、胃が痛みます。頭が痛みます。
そんなわけで自然、練習から遠のいてしまいました。しかも大将の仕事がない土日しかやらないのでは、1週間空いてしまい運転感覚が鈍ります。
このままでは試験に間に合わないどころか、運転することすらやめてしまいたくなります。

うーん、どうしよう…。


さて、Temporary Licenseが手に入った以上、2ヶ月以内に実技試験Behind The Wheel Testに合格しなければなりません。
うぅっ


まず問題となるのが、試験会場。
どの試験会場で受けても問題はありません。筆記と実技とそれぞれ違う会場でも問題なし。
私は筆記は家から一番近いという理由でSan Mateo(サンマテオ)で受けましたが、San Mateo DMVの周りは住宅街ですんごく路上駐車や狭い道が多いので運転しづらいのです。
そこで、次に近いRedwood City(レッドウッドシティ) DMVにしようと思いました。こちらは道幅が広くて運転しやすいのです。

…ところが。
 
ググって見ると、これがまた評判のすこぶる悪いこと!!

筆記試験に1回合格すると、実技試験は3回までチャンスがあります。
2回目以降は追加手数料$5払いますが…。
3回やってダメだと、Start Overとなり筆記試験からやり直しです。

で、Redwood Cityは無意味に3回落としたりするとの情報が。
念のため大将の会社の同僚にも聞いてみたら、やはり奥様が3回落とされてしまったとのこと。この数年でアジア・インド人にとってはよろしくない方向になっているようです。
今度はSan Mateo DMVでググって見ると、これがまた評判のいいこと!!
「とても取るのが簡単と言われる」とか「ココでダメだったらサンマテオにする」とか、しまいには「楽勝!」とまで言われてます。
というわけで、筆記試験を受けたSan Mateoに会場を決定。


さて渋々重い腰を上げて、DMVのサイトで予約開始。
…あれ?出来ない??
何度かトライしたのですが、ネット上の申し込みが出来ません。
今から思えば、PermitではなくTemporary Licenseだからなのでしょう。
サイトで出来ないとなると、電話かぁ………こりゃまた高いハードルですこと!
英語で電話は大の苦手です。
二の足を踏んでいると、業を煮やした大将が掛けてくれました。ごめんなさい。そして、ありがとう。

Xデーは、1月29日に決定。
うーー、腹をくくるっきゃないか…。
お尻に火がつかないと動かないタイプなので、いい発火剤になりました。。
免許の筆記試験を受けると同時に、カリフォルニアIDも申請しました。

というのは、免許を取るまで運転の練習がか~な~り~必要で慣れるまで当分時間がかかるし、その間身分を証明するものがないのはとても不便だったためです。身分証明書の提示は、お酒の購入やクレジットカード使用時に求められますので、ないと困るのです。
第一、買い物のためだけにグリーンカードやパスポートを持ち歩くのはもってのほか!


・準備
DMVのサイトで指示されたとおりに書類を持参します。

①グリーンカード
正式名称は、Permanant Residance Cardと言います。

②ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)
番号を覚えていれば持参不要です。
そもそも、SSNを書かされることはあっても、SSNカードを見せろと言われることはまずありません。実際、SSNカードには「大切に保管して、持ち歩くな」とあります。
SSNを持っていない場合でも運転免許の申請が出来ます。
これは、最近SSN発行の運用が変わり、SSNを不必要に発行しなくなったためです。DMVのサイトで言われているのは、アメリカ滞在が合法であれば免許取得は問題なく、公的に生年月日とlegal presenceを証明できるものがあればよいとのことです。

③パスポート
グリーンカードを持っていれば持参不要です。私は一応持っていきましたが。
VISAで入国している方は持っていってください。

④日本の免許証
運転経験があるということで、通常発行される仮免許よりも多少優遇されます。

⑤現住所を証明するものとして、第三者から届いた手紙
本当は家賃や公共料金に関するもの。でも専業主婦の私にはなかったので友達からいただいたお手紙にしました。結局使いませんでしたが。


では、近所のSanMateoDMVに向かいましょう。
アポイントは9:40。でも着いたのは10:30
ぎゃあ~1時間近くも遅れたぁぁぁぁぁ!!
焦りつつ、入口すぐの「Start Here」という看板がかかっている窓口へ行くと、「じゃあ、これに記入して」と申請用紙と番号札を渡されます。
壁際にある台で、早速申込用紙に記入。
なお、1枚の申請用紙で複数の申し込みが同時に出来ますので、運転免許とID両方にチェックをつけ、その他必要事項を記入します。
大体の内容は持参した書類を見ながら書き写しますが、項目に「身長」「体重」「髪の毛の色」「目の色」がありました。多国籍アメリカらしい項目です。ただ、気をつける点は、単位を「身長=Feet」「体重=lb(ポンド)」で書かなければならないこと!
適当に換算して書いたら、悲しいほどおデブになっちゃってました……。

さて、記入していると書き終わらない内に番号が呼ばれました!!
アポ、大事です。
電光掲示板で窓口の番号を確認して、アポなしで並んでいる行列を尻目に次の窓口へ。


・ID申請
まず、IDの手続きからです。
IDは、運転こそ出来ないものの、住所や顔写真が入って見た目も免許とほぼ一緒のものです。
手数料は、テレフォンガイドには$21とありましたが、いつの間にか値上がりして$22でした。
ここでは、グリーンカードの提示だけで済みました。
いくつかの書類にサインをし、指紋を取り、窓口の脇にある衝立の前に立って写真撮影。「Smile!!」と言われますが、本当に笑っていいのかわからなかったので非常に微妙な表情っす。
さらに遅刻して焦っていたので、顔中汗でテカってました…


・筆記試験を受ける
続けて筆記試験の申し込み。同じ窓口で続けて行います。
手数料は、テレフォンガイドには$26とありましたが、いつの間にか値上がりして$27でした。
ここではGCに加え、日本の免許証も提示します。
IDと同じようにサインと写真を済ませ、さらに簡単な視力検査をやります。
(後ほどわかりますが、ここでの写真は不要でした。係員の手違いです。)
窓口の奥に天井からぶらさがっている視力検査表があり、指定された部分を片目ずつふさいだ状態で読みます。
視力検査表は、ABC3つのブロックに分かれていて、それぞれに8行×7文字くらい(記憶があやふや)ランダムにアルファベットが並んでいます。
窓口の係員に「じゃあCの4を読んで」と言われたら、片目を適当に手や書類でふさいでその行を読めばいいのです。
終わると「次は18番窓口に行って」と指示された所へ行きます。


ちなみに支払いは、現金またはCHECKのみで、クレジットカードは受け付けてくれません。


18番窓口は新規免許取得用の専用窓口のようです。
他の窓口で処理された人が集まるので長蛇の列。
順番が回ってきたら、先の窓口で渡された書類を見せ、筆記試験を受ける旨を伝えます。
ここで前の写真が不要だったことが発覚。「誰だ、これやったの!紛らわしいっ!」と係員が文句言ってました。
この窓口で改めて写真を撮り、指紋も取ります。
実はこの写真が免許に使われます。このときは知らなかったのでもっとひどい顔に……!


さあ、いよいよ試験!
筆記試験は、英語のほかにもいくつかの言語の問題が用意されていて、自分が受けたい言語で受けることができます。日本語でも受けることが出来ます。私は今後の自分のためにも英語を選びました。だってここはアメリカですから。
問題数は36問。
長っひょろい紙に書かれています。間違い6問以下で合格。
他の言語を選ぶと、さらに標識についての問題が15問ほど追加されます。
問題は専用のスペースに行って解きます。壁があるわけではなくて、同じフロアの一角が日本でいうところの投票所のようなブースで囲われていて、さらに座って解けるテーブルも用意されています。
このスペース内では私語・飲食厳禁。
でもフツーに目の前を人が横切ったり、周りで待っている人のおしゃべりがよく聞こえます。笑

いざ問題ですが……………………

全然想定問題集と違うぢゃないかっ!!!!!!!!

さらに、「ここは出ないよね~」と勝手に読まなかったところがあり、そこから思いっきり出ちゃいました。
というわけで動揺してしまいまして、頭を抱えること25分。
テーブル席を選んでいてよかったぁ~(違
問題を解き終わると、再び18番窓口に並んで採点を受けます。
並んでいる間、脇の椅子で待っている大将と視線を合わせます。

大「遅いよ!」
や「やばいよぉーーーーーーーーー!」

みたいな。笑
でも結果的には、マイナス1点で合格。自己採点ではギリギリだと思っていたのに
それも最初の問題で、単に読み違えたケアレスミスだけでした。飲酒運転の問題で、「21歳以上」と書いてあったところ「21歳以下」と勘違いして解いてました。動揺が見て取れます…
実際のところ、よく読めば常識的な内容だし、全問がCalifornia Drivers Handbookからの出題なのでたいしたことはありません。
動揺したくせに。笑
事実、ハンドブックの冒頭には「筆記試験も実技試験も、皆さんに受かってもらうための試験であり、意地悪はしません」と書いてあります。
日本のように「日本語のあや」で引っ掛けるような問題は一切出ません。ただ日本語問題を選んだ場合、訳がわかりづらいということはあるようですよー。


・合格後
さて合格しますと、通常は1年間有効のPermit Licenseという仮免が発行されます。
これは、免許を持った人が同乗していれば路上で練習してもよい、というものです。
が、筆記試験の申し込みの際に、外国(私の場合は日本)で発行された運転免許を持参すれば、この仮免が「Temporary Lisence」に替わります。
これは2ヶ月有効で、同乗者なしで路上運転できるものです。

…と、いうことはだ。

2ヶ月以内に、実技試験を受けなきゃダメだってことぢゃーーーーんっ!


なお、運転に自信のある方は、筆記試験に受かった時点ですぐに実技試験の予約が出来ます。
ペーパードライバーの私はそんな大それたことをするわけもなく、早々にDMVを後にしました。
そろそろ受けるかっ、と心が決まったらDMVのサイトから申し込みます。
英語に自信のある方はお電話でどうぞ。
でもオンライン申し込みの方が安心出来る気はしますが…。
(当日に申し込みした・しないの押し問答をしたくないので)

カリフォルニアDMV Appointment System
https://mv.dmv.ca.gov/foAppt2/welcome.do
1-800-777-0133
(リンクが切れた場合は、Online Servicesのタブから、Appointmentsを選択してください。)

Online ServiceのSchedule Appointment Online から入ります。
今回は筆記試験の申し込みに行くので、Office Visit Appointmentです。
画面の指示通りに、
・First Name  → 名前
・Last Name → 苗字
・Telephone# → 電話番号 を入力し、Submitで次の画面に進みます。

次に、申請する場所・申請する内容の数(複数の用事を同時に申請できます)を指定します。
私は一番近所のサンマテオDMVを選びます。
すると、先方で空いている日時が指定されるので、問題なければ予約を完了します。

電子申し込みが出来るって楽でいいですね~。
都合が悪くなれば、キャンセルすることもオンラインで可能のようです。
日時は、オンラインだと大体1週間~10日後を指定されるようです。
電話予約はもっと早い日を選べるかもしれません。


ふぅ、いい加減勉強するか………

Copyright © [ いつもこんな感じで。inCA ] All rights reserved.
Special Template : 忍者ブログ de テンプレート and ブログアクセスアップ
Special Thanks : 忍者ブログ
Commercial message : [PR]

/*アクセス解析*/ /*記事別アクセス解析*/