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2007年某日渡米。 やなまんは、ダンナ様・大将とともにサンフランシスコでのいつもの日々をいつもこんな感じで楽しんでます?!
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ご無沙汰しております。
ここしばらく家探しをしておりまして更新が滞りました。
今回の経験をブログにしておきたいと思います。

物件探しの条件や状況は個々人ごとに違います。
その時点の不動産市場や法改正によっても変わってきますので、なるべく一般的なお話のみ説明していきます。
より具体的な進め方については、不動産エージェントやローンブローカーさんにご相談してくださいね。


では、まずは大まかな流れについてご説明します。



1. なにはともあれ情報収集
なにしろ夫婦揃って物件探しは初心者なので、一に情報、二に情報、三四も情報…ということで、まずは情報収集します。
  • 現在のマーケット状況が売り手市場なのか、買い手市場なのか
  • どんな物件が巷にはあるのか
  • どのくらいの相場なのか
  • そもそも専門用語がわからんっ
その他諸々、「知る」ことから始めました。


2. オープンハウスOpen Houseに行ってみよう
情報を少しずつ仕入れると同時に、オープンハウスにも行ってみます。
オープンハウスとは空き物件を一般開放して、購入希望者がひと通り見学できるようになっているものです。
この時に、どの地域で・どのくらいの価額なら・どのくらいの家が手に入るのか感覚を身につけます。


3. ローンブローカーLoan Brokerに相談する
いくら理想どおりで素敵な家でも、何せ自分の身の丈にあった家でないとローン地獄に陥ります。そこでローンブローカーさんと、自分の資産に合わせてどの程度までなら購入できるか相談します。


4. 不動産エージェントReal Estate Agentを選ぶ
お金に目処がついたらいよいよ本気の家探しです。ただしプロや経験者でない限り自分の力だけでは難しいので、一緒に家探しをしてくれる自分に合ったエージェントさんを選びます。


5. 本格的な家探し
今度は本気の購入目線でオープンハウスを巡ります。


6. オファーOfferとアクセプトAccept
気に入った物件が見つかったらオファー(仮契約内容)を提出します。ここでは購入価額や、仮契約の猶予期間と条件も提示します。売り手から条件が承諾されればアクセプトとなります。


7. コンティンジェンシーContingencyを外す
コンティンジェンシーは直訳すると「有事」です。買い手(時には売り手)を保護するために、本契約に入る前に猶予期間をもらいます。提示していた仮契約の条件を外していき、全て外れれば、いよいよ本契約に移行します。


8. サインオフSign Off
売り手と買い手を仲介をする、中立な立場のエスクローEscrowとその担当者Escrow Officerがいます。売買契約・ローン・保険・登記などがスムーズに行われるようにしてくれます。この人の元で大量の書類にサインしていきます。


9. ファイナル・ウォークスルーFinal Walk Through
サインした書類に間違いがないか、必要なことが全て行われたか、登記の申請がカウンティから許可されたかをチェックするためしばらく掛かります。その間に物件が売り出した状態のまま保持されているか、家の中の隅々まで最終確認します。


10. いよいよクロージングClosing!
サインオフから後に全ての事務処理が完了すると、いよいよ鍵の引渡しとなります。ここまでたどり着くまで色んな事があった後では、びっくりするくらいあっけないものですが、ついに自分の家になります!



あくまでも私の経験に基づいた流れですので、人によっては前後する場合があります(特に1~4)。
また単語については日本語訳も極力載せますが、基本的にはやりとりで使われる単語を使っていきます。
記事の中で順次説明していきます。
それではしばらくお付き合い下さいませ~。

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