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2007年某日渡米。 やなまんは、ダンナ様・大将とともにサンフランシスコでのいつもの日々をいつもこんな感じで楽しんでます?!
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ここでのOpen Houseオープンハウス巡りは市場調査や自分の本当に欲しい家の条件を知るためのものです。
ある程度条件がわかっている方は、この記事は飛ばしてください。



では、早速街にはどんな物件が売りに出されているのかチェックしましょう!
…と、逸る気持ちを抑えて。

1. いつから始めるか

ベイエリアの家探しは、春夏がシーズンです!!!

反対にシーズンオフには、物件も少なく、売り手もあまりやる気ありません。これを利用してものすごく急いで売りたがっている人に値引き交渉したり有利にすることも出来ますが、なんと言っても物件が多く出回るのは春から夏にかけてです。自分の条件に合った家を探しやすい時期とも言えます。



2. 自分のDream House理想の家ってなに?
そもそも自分に合う家って何なのよ?って思いませんか?私は思いました。

これから将来を見据えて、自分たちにとって何が譲れない条件で優先順位が何なのか、改めて考えておくと家探しも楽になります。
Feature条件を予め列挙し、それぞれの項目ごとに「Dream理想/Must Have絶対必要条件/Would Have譲歩OK」と分けてDream Listを漠然と作り、家族で話し合います。
例えば、
  • Type 家の種類(一軒家・コンド・タウンハウス)
  • Upper Price Limit 価額の上限
  • Age 築年数
  • Lot size 敷地面積
  • Square Footage 建坪
  • Bedroom 部屋数
  • Bathroom バスルーム数(1やfullというのはタブつきのシャワー。0.5やhalfはシャワーのみ)
  • Garage ガレージがAttached 繋がっているか、Detached 独立しているかと台数
  • Floor 階数
  • Crime Rate 治安
  • Transportation 通勤
  • School Rating 学区
もっと細かく挙げると、
  • Hardwood Floor フローリング
  • Kitchen キッチン
  • Closet 収納スペース
  • Pool プール
  • Fireplace 暖炉
  • Heating / Cooling System エアコン・暖房設備
などなど、枚挙にいとまがありません。
例えば、お子様のいる家庭では学区のいい所、移動の多い人にとっては高速の入口が近い所が絶対条件なったり、人それぞれのライフスタイルで変わってくると思います。我が家の場合は、大将が庭仕事が好きなので一戸建て、私は掃除が嫌いなので(笑)掃除機をもって階段の上り下りをしなくて済む平屋で、周囲で散歩が出来るような治安のいいところで、寒くないところが絶対条件でした。

途中からはこのドリームリストを意識したつもりはなかったけれども、実際にふたをあけてみると、見つけた家はこのとき列挙した理想にかなり近いものでした。

オープンハウスを回り始める段階では絞り過ぎない方がいいですが、何軒も回っていると自分たちの好みがわかってくるので(そしてドリームリストも不要になります)、本気のオープンハウス巡りを始めたときに、自ずと条件に合わない家は見学対象外になっていきます。(対象外にしないと、体力・気力が持ちません。涙)



3. では、オープンハウスを回ろう!
オープンハウスの情報はMLSListingsまたはTruliaなどの不動産サイトで
"Open House"という条件で検索できます(トップページに無い場合は、絞り込み検索にあります)。
たいてい週末の午後1時あたりから4時頃までの間で行われます。
筆記用具は忘れずに持参しましょう。

着いたら、その場には必ずSeller’s Agent売り手の代理人さんがいますので挨拶し、まずは家のflyerフライヤーを忘れずに受け取ります。
ba61aca2.jpeg


こんなの。








フライヤーに一通り目を通したら、家の中や外を見て回ります。

なるべく隅々まで、まだ売り手さんが住んでいる家の場合は私物があるのでちょっと遠慮がちに(笑)チェックします。ここで先ほど作ったドリームリストが役に立ちました。物件ごとにリストを打ち出し、該当の物件が自分の理想にどこまで近いかチェックします。意外と自分が絶対条件と思っていたことがそうでもなかったり、反対に絶対条件に格上げになったり、微調整を加えていきます。

気になったことがあれば、売り手のエージェントさんに聞くといいでしょう。また他にも見学に来ている人たちが質問している内容に聞き耳を立てるのもいい手段です。

ちなみにベイエリアでは新築以外、まず間取り図というものはありません。気になる人は、フライヤーの裏などに手書きすることになります。

その他、感じたことも書き加えます。第一印象は結構重要です。
こういったメモはすぐに書き留めることをお勧めします。でないと数分後にはすっかり忘れちゃうので!



私たちの場合、はじめのうちは「どの地域で、いくら位の金額で、どんな家が買えるのか」を調べるのが主でした。
ペニンシュラ・イーストベイ・サウスベイとそれぞれ見て周り、自分たちに合っていると思われる地域がわかってきた時点で、いよいよローンブローカーさんに現実的な金額を相談する頃となりました。



<本日の単語>
  • Feature
    家の特徴のこと。物件の価額にも影響するところで、部屋数・ガレージ・暖炉の有無・配管や屋根の素材などのことを指す。
     
  • Flyer
    いわゆるチラシ。Pamphletでも通じる。家の魅力をまとめたもので写真も掲載しているので、もらっておくと後々振り返るときに便利。
     
  • Open House
    いわゆる内覧のこと。売買対象の物件を一般公開して、物件の良さをアピールするために行う。
     
  • Seller’s Agent
    売り手が立てる代理人のこと。オープンハウスの開催、書類の授受などを行う。ちなみに買い手が立て代理人はBuyer's Agent。


<流れ>
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