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2007年某日渡米。 やなまんは、ダンナ様・大将とともにサンフランシスコでのいつもの日々をいつもこんな感じで楽しんでます?!
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グリーンカードの条件解除のため、I-751フォームを提出した1週間後の7月13日に、移民局からこんなお知らせが届きました。
resize0851.jpg
書類と小切手を受け取ったよー、手続きの間は有効期限を1年延長するよー、というお知らせです。



郵送したのが7月7日で、翌日8日の夜には事務局に到着した模様。さすがにExpressは早い。


次は、Application Support Center(ASC)から指紋採取と写真撮影の日程について、お知らせが届くそうです。
一応、書類の進行状況について移民局のサイトでチェックできるようですが………反映してない…。


<これまでの流れ>
5月初旬 条件解除手続きのお知らせが届く。
7月13日 事務局から受領書が郵送される。


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渡米してから3ヶ月後に「在外選挙人名簿へ登録」をしました。
・日本領事館 在外選挙
http://www.sf.us.emb-japan.go.jp/jp/m04_01.htm
※在外選挙人登録は、居住後または在留届提出後3ヶ月経過しないとできません。在留届の申請はインターネットでも簡単に届出できますので便利です!

その頃から解散する、解散する、と言われ続けてたので、「投票しないでかっ!」と領事館のサンノゼ出張サービスを利用して手続きをしたのです。
手続きには
・パスポート
・3ヶ月以上居住していることを証明する書類
が必要。当時は印鑑も必要でしたが、今は不要のようです。
その場で「在外選挙人名簿登録申請書」に記入します。


手続き後は10日ほど(早い!)で、実家の目黒区選挙管理委員会から「在外選挙人票」が届きました。
これで準備万端!



…あれからもう1年半かぁ…



今度こそ、いよいよ、かな!



在サンフランシスコ日本国領事館
http://www.sf.us.emb-japan.go.jp/top.htm
※出張サービスについては、領事館のホームページ「お知らせ」またはベイスポ・スポーツJなどの日本語フリー新聞にも掲載されています。
 
5月某日、アメリカ移民局からこんな手紙が届きました。
resize0844.jpg
期限内にグリーンカードの「条件」を解除しましょうねー、というお知らせです。



結婚後2年以内に発行されたグリーンカードには、「有効期限2年」という条件が付与されます。一般的には10年ごと更新。
・条件付永住者(大使館リンク)
http://japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-ivclpr.html


そこで、グリーンカードに記載された有効期限の90日前~前日までに、条件を解除する手続きを行います。
ちなみにこの期間外に(期限後はもちろんのこと、期間前でも)、申請書を送っても却下されます
でもどうして手紙には、「あなたの90日前は何月何日ですよ」って書いてないんでしょうね?!
私の「有効期限から90日前」は、数えてみると6月中旬。5月初旬に手紙が届いたからって、喜び勇んで送ると痛い目に遭うわけですよっ! ホント、不親切です。
…ん?それともこの国が連絡してくるだけマシ、と思うべきなのか??毒されてる?


さて、手続きは、つづきにて説明しま〜す。
さて、いよいよ本番前を迎えました。
緊張の極みですぅ~~~!
当日は少し早めに家を出て、DMV周辺を大将の運転で下見しました。
もちろん試験コースは知らないのですが、STOPサインの位置や、中央分離線の位置、信号機にNO TURN ON REDのサインがないか、路駐している車の量や道路交通量を確認しました。

さぁ、もう逃げも隠れもしないぜっ!いざ、DMVへ行かん!!

(でも心はぜーぜー言ってる

・手続き
念のためお手洗いを済ませ、またStart Hereの看板がかかった窓口へ。
Behind The Wheel Testはあっち、とおなじみ18番窓口を指差されます。
ここで持参するのは、
・Temporary Licenseなど、ホチキスで止められた書類一式
(写真やレシートなどがついていました)
・日本の免許証
・車庫証明
・保険
の4点です。1つでも忘れたら受けられません!
なお、前回筆記試験で支払った金額に、実技試験の費用(1回分)も含まれていますので今日は支払いがありません。
書類のチェックが終わると、クリップ留めされた書類を返され「建物の裏に車を回して待機してて」と指示されます。
「建物の裏」と言われた実技テストのスタート位置も、事前にチェック済みです!
サンフランシスコの冬は雨季。ここしばらく雨が降ったり止んだりして、敷地内に大木がどーんと倒れていましたが何とか車を回すと、すでに5台待機していました。
試験が始まる直前まで一緒にいる、と大将が隣にいてくれました
私の緊張をほぐそうと笑わせてくれているのですが、生返事しかできないっ。夫婦漫才を目指してる(?)身としては甚だ不本意ながらも緊張に押しつぶされそうです


・試験本番
前の車が1台また1台と掃けていきます。
天気予報が当たり、雨まで降ってきました
2台前の車にはイタリア系の母娘がいて、のんきにコーヒーを飲んでます。
試験直前にはドアをあけて、残った飲み物を地面にぶちまけてましたが。いいのか、あれは…?
前の車には中国系の父娘がいて、お父さんが窓についた水を取ったり、後部座席に「Student Driver」のサインを掛けたりと愛情たっぷりです。

順番が回ってきました。心の支えだった大将が「がんばれよ」という言葉を残して車を降ります。
うん、出来る範囲でがんばろう!
私の試験官は肉付きのよい黒人のお姉さん。よく通る声です。
運転席の窓を開けるように言われ、書類を見せます。

試「私が試験官の○○です。これから車のチェックをするので、エンジンをスタートして言われたとおりに操作をしてください。」

一気に喋られてしもた…。
なんだか良く分からないけど、そんなことを言われたんだと思います。

まずは手信号とその意味を言わされます。左腕を窓から出して、腕を直角に上げてRight、真っ直ぐ水平に伸ばしてLeft、腕を直角に下げてStop。
続いて試験官が車の後ろに回り、車の点検が始まります。
Step on the break ブレーキ踏んで
Turn the left signal 左折指示器
Turn the right signal 右折指示器
さらに前に回り、
Turn the left signal 左指示器
Turn the right signal 右指示器
Turn on the head light ヘッドライトつけて
And the high beam ハイビームにして
Turn on the wind shield wiper ワイパーつけて
Honk your horn 警笛鳴らして
運転席に戻ってきて、
Where is the emergency break サイドブレーキはどこ
Emergency lamp ハザードランプはどこ
Where is the defroster 窓に霜が掛かったらどうするの
車のチェックが終わると、助手席に座ります。

試「じゃあ、これから運転に入るけれどもこれらの項目をチェックして行きます。15個以上のミス、または危険運転をした時点で失格となりますので、同意したらココにサインして」

とまた一気に巻くしたてられてしまいました。
あぅ
このままではちょっと心配なので、某ブログで勧められた台詞をいいます。

や「私はネイティブスピーカーじゃないので、もう少しゆっくり話していただけますか?」
試「だめ。」

即答やないかぁーーーいっ!笑
でもちゃんと理由を説明して下さいました。
 
試「今、早く話して難しく聞こえるのはお決まりの長い説明だから。
もし運転中の指示をゆっくり出したら、指示に従って欲しいところの意思疎通が遅れてしまう可能性があるでしょう。たとえば、この交差点で曲がってもらいたいという時にゆっくり話したら曲がりそびれるかもしれない。
運転中は、指示以外の余計な事は言わないし、指示はこうやって出すから。Turn left/right (at the next intersection)、Change lane to left/right、Pullover。短いし、簡単だし、これなら理解できるわよね。」
 
と少し微笑みながら言ってくれました。うん、これなら大丈夫!
エンジンを掛けて、いざしゅっぱーつ!

ちなみにもうこの時点で余計な緊張はほぐれています。
お芝居の舞台に上がるときも一緒だけど、なんだかんだいって本番中はほとんど緊張しないものです。

まずは雨が降っているので、ワイパーそしてヘッドライトを付けます。
よし。
建物の敷地内にいきなりStopサインがあり、ここでしっかり一時停止、右折します。
ちなみにココ、緊張していると見落としやすい減点場所だそうです。
よしよーし。順調
DMVにはいくつかの出口があるのですが、一番運転しやすい裏通りから出ました。とはいえ、路駐車がたくさんありますから、注意は必要。その後は、試験官の指示に従って右左折、右へ左への車線変更などをやります。

今まで試験コースが掲載されていないか色々と検索してみたのですが載っていません。実際に試験を受けると理由が分かります。運転に夢中で覚えてないからでっす~!
まぁ一応今まで周辺で練習したので、気づいた範囲で道路名を挙げますと、
スタートはIndianAveから入ってHumboldtStに曲がり、その後はFremont、Grant、MonteDiablo、Tilton、Delaware、SanMateo等を右左折しながら経由して、最後はPoplarからIdahoに右折して戻りました。
最北はSan MateoとBurlingame(バーリンゲーム)の市境まで行きました。
道の名前だけだと訳分からないと思いますが……
基本的にSpeedLimit25マイルの道が多かったです。もちろん途中で路肩に止めてバックもやっています。

試験で気をつけたところは、
・大げさに肩越し左右確認
・踏切ではスピードをやや落とす(注意しているよ~というアピール。日本みたいに一時停止や窓を開けて音を確認などはしないので)
・スピードリミットを超えない、でも落としすぎない。(±5マイルを超えない)
・中央分離線の位置確認(右左折専用レーンが多いので、どこかわかりづらい)
・4way stop なのか、2way stop なのか(優先道路側は交差点で速度を落とさない)
このくらいでしょうか。
試験中には、雨が降ったり止んだりしたのでその都度ワイパーとヘッドライトをON・OFFしたり、踏切の遮断機が下りたり(もちろんちゃんと止まる)、二重駐車して作業しているトラックの脇を通りぬけたり(もちろんスピードを落とす)したのがハプニングでしょうか。
他の方は、救急車両が通り過ぎたり、スクールバスと出くわしたりしたこともあったようなので試験を受ける時間帯にも寄るのかもしれません。

…20分程運転して、DMVに戻ってきました。
最後駐車場に入る時も、ちゃんと右側通行を守ります。これも結構重要で、忘れがちなポイントです
指示された位置に駐車して終了です。ここも下見していたときに看板が立っているのをチェックしていました。「Driving Test終点につき、一般車両駐車禁止」と書いてあります。
エンジンを止めろと指示され、最初にサインしたscore sheetを手渡されます。

試「まぁパスして大体いいけれど、ここだけ注意して。大型車両の向こう側から赤信号で右折する車が出てくるかもしれないから交差点ではチェックを入念にするように」
 
と図解入りでしれっと説明されます。
 …え、パス???
 
試「じゃあ、これを持って窓口で手続きしてね。」

しれっと助手席から降りて去っていきます。
…え、本当にパスしたの???
あまりにも流れ作業のように自然に言われてしまったので、よくわからないまま車内に取り残されました。笑
で、score sheetを改めて見ると、

[Eveluation Result]
Numbers of errors:4
Passing

ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!
合格してるぅ~~~~~~~~~~~~!!!!!(≧▽≦)
紙を見ているうちに大将が建物から出てきて近づいてきました。
合格したよぉ、たいしょぉ~~!
あまりにもしれっと言われたのでまだ実感わかないけど!笑
アメリカ人にありがちな「Oh, Congradulations!」とか握手とか一切ないし!笑

建物に入り、またもや窓口18番に行き、手続きを済ませます。
Temporary Licenseに代わる、Interim Driver Licenseをもらいました。
これも紙切れで、1ヶ月間有効。つまり1ヶ月以内に正式な免許証が郵送されるはずです。
この日は写真を撮りなおしてくれませんでした…せっかく服も髪もメイクも整えたのに…。ということは前回撮ったテッカテカの疲れた顔写真で届くのか。


大将の話によると、私の前にいた2台は10分もしないうちに帰ってきてしまったようです。どこかでCritical errorをしてしまったのでしょうか。。


大将、私のつたない練習に付き合ってくれてありがとう!
こうして運転免許は無事取得となりました!
これで行動範囲がぐっと広がります!楽しみぃ~~~~

いよいよ、実技試験本番の前日を迎えました。
ジョイドライビングスクールの2回目のレッスンです。
今回は高速の乗り降り(試験には出ない)と、実際のテストの形式で英語で出された指示に従ってDMV周辺の道を回って、練習していただきました。

実技試験の項目は、手信号・車の点検・Turn Right/Left(右左折)・Changing Lane(車線変更)・Pullover(路上駐車。頭から入って歩道に寄せるだけ。縦列駐車なんてやりません。)・Back(その歩道に沿って50mくらいバックするだけ)。
後は標識を守れているか、スピードを守れているか、状況に対応できているか
といった項目を見ています。

大将とも何度か回ってる場所なので、少しずつ道も見慣れてきました。
が、ここで落とし穴。いくつも「一発で不合格」のcritical errorをやってしまいました…。でも本番前にやっておいてよかった!
Critical errorというのはいわゆる危険運転で、やってしまうと一発アウト!その時点で即DMVに帰ります。
DMVサイトのリストに挙げられているのは、以下の項目です。

・Intervention by examiner
試験官が手を出してしまうこと。止まれとか、雨の日にワイパーつけろとか。

・Strikes object/curb
言うまでもなく、物や縁石にぶつかること。

・Disobeys traffic sign or signal
標識や信号無視。私が今日の練習でやってしまったのは''No Turn On Red"のサインが掲げられているところで、赤信号右折をしようとしてしまったのです。
”Stop”サインで3秒止まらないのも、標識に従わないことになるので、しっかり止まりましょう。
停止線オーバーもダメです。

・Disobeys safety personnel or safety vehicles
あまりこういった場面にお目にかからないと思いますが、交通整理している人や車の指示を無視すること。

・Dangerous maneuver
危険運転。急ブレーキや急ハンドルなど。

・Speed
標識のスピードの+5mile、-10mileの範囲内と聞きます。速すぎるのはもちろんのこと、遅すぎても危険運転です。

・Auxiliary epuipment use
使わないと思いますけど、試験中だったらクルーズコントロールやラジオとかですかね。不必要な付属器具を使うこと。

・Lane violation
反対車線に入ること。これ、左側通行の日本人は結構危険です。無駄に車線をまたがってもダメです。

あとは、試験官に余計な口を利いてもダメみたいです。笑
私がついやりそうになってしまうのが、ここには挙がっていないけれどもunnessesary stop。
前の信号が青で歩行者もいないときの右折時、駐車場内で周囲に車がない時の右折時、徐行の標識がある所で車が来ていない時など、不必要に止まってしまうものです。
実は後ろから追突される危険があるので、よろしくありません。
減点対象とありますが、友達の時は危険運転とみなされ一度落とされたそうです。

+++

今まで練習してきて、ここカリフォルニアで運転するときに私が注意したことを列挙します。
人によって弱点は違うと思いますので、参考までに。
・まずは右側通行。笑
・左右の確認は大げさに!おじぎをするくらいの勢いで!
・赤信号でも、安全が確認出来れば右折が出来る。このとき一時停止は必須。
・左折時は、中央分離線を探せ!!
特に左折する時、中央分離線がわかりづらいときがあります。ベイエリアには右左折専用レーンがよく設けられるので、交差点の手前で車線が減ったり増えたりします。何車線までが進行方向で、どこから反対車線なのか分からなくなり、危うく反対車線に入りそうになったことがあります。
私が目印にしているのは、まず中央分離線を意味する黄色いライン。これは基本。
ない場合は、中央分離帯にちょっとした縁石が作られているのでそれを目標に。(以前、このタイプでちょうど向こう側にある歩道と重なって見えて、位置が確認できなかったことがあり、反対車線に突っ込みそうになりました!ウソのような本当の話。)
縁石も分かりづらい場合は、停止線。正しい車線ならば、そこには停止線が書かれていないはず。

こんなものかな。
あとは、車の点検はお忘れなく!当日準備出来ていないと、運転すらさせてもらえませんよ-!

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