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2007年某日渡米。 やなまんは、ダンナ様・大将とともにサンフランシスコでのいつもの日々をいつもこんな感じで楽しんでます?!
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日本国外に住む場合、日本の国民年金保険は義務ではなくなります。
代わりに海外居住者が加入できるのが「任意加入」の国民年金保険です。
加入条件は以下のとおりです。

【任意加入制度】 ※日本年金機構HPより抜粋
 60歳までに老齢基礎年金の受給資格期間(25年)を満たしていない場合や、40年の納付済期間がないため老齢基礎年金を満額受給できない場合であって、厚生年金・共済組合に加入していないときは、60歳以降(申出された月以降)でも任意加入することができます。
  1. 年金額を増やしたい方は65歳までの間
  2. 受給資格期間を満たしていない方は70歳までの間
  3. 外国に居住する20歳以上65歳未満の日本人
の方も任意加入することができます。
なお、平成20年4月1日から3.を除き保険料の納付方法は、口座振替が原則となりました。


転勤で海外赴任、ということであれば会社に任せればいいのですが、
個人で渡米する場合は、自分で手続きが必要です。

【申し込み】
  1. 日本国内に居住している方の任意加入のお申込窓口は、お住まいの市区役所・町村役場です。
     
  2. 海外に在住する日本国籍の方のお申込窓口は、次のとおりです。
  • これから海外に転居される方は、お住まいの市区役所・町村役場です。
  • 現在、海外に居住している方は、日本国内における最後の住所地を管轄する年金事務所です。
  • ご本人が日本国内に住所を有したことがない方は、千代田年金事務所です。

私は渡米の際に手続きをしたので、区役所で申し込み手続きを行いました。
この際に、日本国内在住の誰かを書類の送付先として申請すると(残念ながら、申請しないオプションについては不明です)、その請求書や口座振替票、ねんきん定期便などが届けられます。

【異動届け先】
さて今回ブログネタにした理由が、「書類送付先の住所に変更があった場合の申請先が分からなかった」からです!!
手続き場所は社会保険事務所?引越し前の?後の?……等、手続きに悩んでしまいました。そして検索してもイマイチわかりやすい答えが見つけられなかったのでネタにします。
で、答えは「加入申し込みをした場所」です。

例えば、海外への転出届を出し、任意国民年金保険を申し込んだ場所が、
東京都足立区役所だったとします。
その際に、書類の送付先を実家の台東区にします。
では、その実家が台東区から大田区へ引っ越したら手続きはどこで行う…?


分かりましたか…?



はい、答えです!
送付先変更の手続きは「足立区役所」で行います。あなたの任意加入年金を管理しているのが、転出届を出した足立区役所だからです。
つまり、住所の異動だけでなく、他の内容について変更が生じた場合も同じように、加入申し込み手続きを行った場所で届け出すればよいということです


※申請先がわからなかった時、引越し先の社会保険事務所に電話したんですよ。その事務員の答えは「引越し前の社会保険事務所です!」って。。。。おいおい、嘘つくんぢゃないよ。まったく。。
というほど、任意加入は一般的でない、ということなのでしょうか。


最近は「ねんきんネット」など海外居住者でも年金の状況が確認できるサービスがあって便利ですね。

なお、アメリカは日本と社会保障協定を結んでいるので、アメリカで働きSSNを持っていて、社会保険料を納入している場合は、その期間は日本の年金納入期間としても数えられます。

私はもったいない病で、せっかくこれまで納入した分がもったいない!と思って支払いを続けています。私のような専業主婦もいらっしゃれば、アメリカで働く方もいらっしゃると思いますので、ご自分のライフスタイルに合わせて、検討してみてはいかがでしょうか。。



日本年金機構HP
http://www.nenkin.go.jp/index.html
厚生労働省HP・年金のページ
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/nenkin/nenkin/index.html



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新しいカードを発行するよ~という連絡から1週間。無事に新しいカードが届きました!


「申請料を値上げする代わりに、サービスを向上させた」という話は事実だったのね!
手続きを始めて2ヶ月だもんね。
しかも待ったのは、指紋採取の日までの1ヶ月だから、それ以外の事務処理は相当な速さ。
いやいや、大したもんだ。(←何者


これであと10年は心置きなく過ごせます。


あ、そうそう。
ちゃんとお化粧していった甲斐がありましたよ。笑



<これまでの流れ>
5月初旬 条件解除手続きのお知らせが届く。
7月13日 事務局から受領書が郵送される。
7月19日 事務局から指紋採取・写真撮影についての通知が届く。
8月13日 指紋採取と写真撮影。
9月4日  解除の通知が届く。
9月11日 本カード到着! ←今ここ、そして完了


そういえば、指紋を取った後どうなったのでしょう?
指紋を取ったとき、次はいつ頃連絡が来るとか聞きそびれたな〜と思ったので、移民局のサイトトップページのに13桁のApplication Numberを入力して進捗状況をチェックしてみました

------------------------------
Application Type: CRI89, PETITION TO REMOVE CONDITIONS OF PERMANENT RESIDENT STATUS RECEIVED

Current Status: Card production ordered.

On September 2, 2009, we ordered production of your new card. Please allow 30 days for your card to be mailed to you. If we need something from you we will contact you. If you move before you receive the card, call customer service. You can also receive automatic e-mail updates as we process your case. Just follow the link below to register.
------------------------------


おおおおおお!!!進捗状況がアップデートされてる!(ポイントそこかいっ


どうやら申請は無事に済んだようです。
そして、9月4日に文書でも郵送されてきました。
P1050952_R.JPG
Congratulations!と書いてあるとちょっと嬉しい




それにしてもグリーンカードが到着するまでの日数が、なぜサイトでは30日なのに文書だと60日なのだ…?
まぁ、気長に待つか。。

 

<これまでの流れ>
5月初旬 条件解除手続きのお知らせが届く。
7月13日 事務局から受領書が郵送される。
7月19日 事務局から指紋採取・写真撮影についての通知が届く。
8月13日 指紋採取と写真撮影。
9月4日  解除の通知が届く。 ←今ここ。


いよいよ、指紋を採取する日がやってきました~
通知によると持参するものは、
・通知
・写真入りID
とありましたが、念のためパスポートとグリーンカードも持っていきました。
あ、一応「写真撮影に耐えられる服装とメイク」も整えました。


アポは11:00。
10:00過ぎに車で家を出て、中華街の駐車場から徒歩で向かいました。
P1050714_R.JPG
お天気は快晴!
のんびりと事務局へ向かいます。



P1050715_R.JPG

到着したのは250 Broadwayにある建物。
ホントにここ?!と疑うようなふつーの建物です。





館内は撮影禁止なので写真はありません。
通知には「携帯・カメラなどの記録機材の持ち込み禁止」とありましたが、持ち込みは可能でした。
携帯は電源を切ります。


1. 受付
まず、入口を入るとすぐに受付があります。右手には待機用の椅子が並べられている大きな部屋です。
受付では通知と運転免許証そしてグリーンカードの提示を求められました。
…え~、やっぱグリーンカード必要なんぢゃんっ!
市民権以外はいらないって書いてあったのにぃ~。まぁ、持ってたからいいや。

続いて、手のひらを見せるように言われます。
手に傷があると指紋が取れないからだと思います。


2. 待つ
クリップボードに整理番号、提出した書類、さらになにやら個人情報を記入する用紙が添付されて渡されます。
指紋の順番を待つ間に記入します。
記入する内容は、
・名前
・住所
・電話番号
・生年月日
・身長、体重
・目の色、髪の色
・グリーンカードのAlien#
・SSN ←これにはびっくり!覚えてなかったら大変だった~!
だったような気がします。
SSN以外はグリーンカードと運転免許証に書いてあるものを丸写し出来るので楽でした。


3. さらに待つ
番号が呼ばれます。
クリップボードを持って、受付の隣にあるデスクに向かいます。
クリップボードと用紙が回収され、他の物はまた返されます。
応対に関するアンケート用紙なんかも配られました。
お役所も大変なんですね~。笑
さらに待ちます。


4. 指紋採取と写真撮影
電光掲示板に私の番号が光りました。待ちに待った指紋採取です。
係員に連れられて、機材の置いてあるスペースに移動します。
この事務局は、大きな部屋をパーティションで区切っているだけの簡素なもの。
指紋を取る場所も、コピー機のような大きい機材が数箇所に置いてあるだけで、小部屋などはありません。

「手が乾燥しているわね~」とか
「私も冬場の乾燥が大変よ~」とか
「ずっと立って指紋を取り続けるのは大変ね~」とか
「うちの子供が学校でどうのこうの」とか
そんな世間話をしながら、次々と指を変えて指紋をスキャン。
あ~あ、これで私も罪を犯したら、すぐに尻尾捕まれてしまいます。
最後に写真撮影して終わり。
カメラの真下に鏡が準備されているのが素晴らしい!!

大将によると、以前は写真持参だったようですが、今はデジカメで済ませられるんですね。
とはいえ、女子としては、どんな顔でグリーンカードに載るのか分からないのがちょっと難ですが。
だってこれをこの先10年使い続けるわけですからね~。


所要時間は30分。早かったなぁ~!
あとは本グリーンカードが届くのを待つのみです!
さぁ、一仕事終えて気分は晴れ晴れ。
午後が丸々空いたので、これからSonomaでワイナリー巡りです。これはまた別の日記で。



<これまでの流れ>
5月初旬 条件解除手続きのお知らせが届く。
7月13日 事務局から受領書が郵送される。
7月19日 事務局から指紋採取・写真撮影についての通知が届く。
8月13日 指紋採取と写真撮影。 ←今ここ。


うわさをすれば(?)、あっという間にApplication Support Center(ASC)から指紋採取の日時・場所について記載された通知が届きました。
びっくりするくらい、サクサクと進んでうれしい限りです。

8月13日だそうです。
注意事項は、
・通知を持参すること
・写真の入った身分証明書(パスポート、運転免許証など)を持参すること
・カメラや携帯電話などの録画・録音の出来る機器は持参しないこと
あとは、私が「撮影に耐えられる服装とお化粧をすること」でしょう!
(むしろこれが大事)


これだけ早ければ進捗状況が移民局のサイトで確認できなくても許せるかも!笑



<これまでの流れ>
5月初旬 条件解除手続きのお知らせが届く。
7月13日 事務局から受領書が郵送される。
7月19日 事務局から指紋採取・写真撮影についての通知が届く。 ←今ここ。


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